079【家計】離婚して貯蓄率が劇的アップ!

家計管理

価値観の違いがもたらした大きな変化

私は離婚を経験しましたが、今、心から「良かった」と思っています。

その理由は、貯蓄率が飛躍的に向上し、経済的な余裕が生まれたからです。

(もちろんお金に関すること意外でも山ほどありますが…)

住宅ローンの完済を達成し、現在は新NISA高配当株投資にも全力で取り組めています。

これは決して強がりではなく、私なりに感じた率直な感想です。


劇的な変化をもたらした「お金の価値観の違い」

この変化の最大の理由は、元パートナーとの間にあったお金に対する価値観の違いでした。

簡単にまとめると、彼女は浪費家タイプだったのです。

例えばボーナスの使い道の違いついて紹介します。

例えばボーナスの使い方の違い

項目元パートナー
ボーナスの使い方必要なものに厳選して使うとにかく使い切る
物への考え方長く大切に使う衝動的に購入して放置

私は、「必要なものにはしっかり投資し、それ以外は極力買わない」ことを大切にしていました。

一方で彼女は、ボーナスを「使い切ることが目標」のように捉えていたのです。

さらに、自分のボーナスに飽き足らず、私のボーナス額をいつもチェックしていて、何で使い切るかを考えていました。

正直、使命感のようにお金を消費しようとする姿には、戸惑いを感じていました。


他にもあった価値観のズレ

分かりやすくボーナスの一例を紹介しましたが、他にも多くの価値観の違いがありました。

  • 給料日前にはお金が足りず、共同貯金に手を出す「計画的に使う」という概念がない
  • 服や靴を衝動買いして、使わないままクローゼットに山積み、または処分
  • 保険に必要性を考えず加入し、無駄な支払いが続く

例えば、保険についても「なんとなく安心したいから」と加入し、内容を理解せずに払い続けてしまっていました。

解約手続きが面倒だと感じるようで、見直しもされないままだったのです。

こうした小さなズレが積み重なり、やがて大きな亀裂となってしまいました。

もちろん、離婚に至るまでにはお金以外にもたくさんの問題がありましたが、今回はテーマに沿ってここまでにしておきます。


結婚前に「お金の価値観」を話し合う大切さ

ここで、もしもこれから結婚を考えている方がいらっしゃれば、ぜひお伝えしたいことがあります。

それは、結婚前にお金の価値観について話し合うべきということです。

もし価値観が一致していれば、結婚は最強のパートナーシップを生み出します。

しかし、全く異なる場合には、それが最大の障害となることもあると、私は身をもって感じました。


私の経験が少しでも参考になれば

もしかすると、今この瞬間も「お金の価値観の違い」で悩まれている方がいらっしゃるかもしれません。

私の経験が、離婚という大きな決断の前に、あるいは結婚という新しい一歩を踏み出す前に、少しでも参考になれば本当に嬉しく思います。

これは、あくまで私個人の体験に過ぎませんが、「違いを無理に埋めるのは簡単ではない」という学びを得たことは、大きな財産になっています。

これからも、地に足をつけながら、経済的にも精神的にも自立した人生を目指して進んでいきたいと思います。

ちょっとしたまとめ表

項目離婚前離婚後
住宅ローン返済中完済
投資状況ほぼ未着手新NISA・高配当株
貯蓄率約10〜15%約50%以上
精神的な余裕不安あり安定感あり

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