日々の習慣が将来に与える影響:タバコとお酒の生涯コストを試算してみた
今回は少し視点を変えて、日々の習慣が将来に与える影響について、わたし自身の経験も踏まえてまとめてみました。
タバコやお酒は、生活の中で当たり前のように存在していますが、その費用を長い目で見たときに、どれほどのインパクトがあるのか。
ふと気になって計算してみたところ、思った以上の「コスト」に気づかされました。
これはあくまで一つの試算ですが、もし同じようなことを考えている方がいたら、少しでも参考になれば嬉しいです。
タバコの生涯コスト
まずはタバコから見ていきます。わたしも以前は喫煙者だったので、これは実体験も交えた数字です。
- 1日1箱(約580円)
- 年間:約21万円
- 50年間で:約1,050万円
これだけでも驚きましたが、さらに医療費や健康リスクを考慮すると、経済的な負担だけでなく、健康面への影響も無視できないと感じています。
お酒の生涯コスト
続いてはお酒について。こちらは飲む頻度やスタイルによって大きく異なりますが、一般的な例として次のように試算してみました。
- 缶ビール1本(約200円)+週末の飲み会
- 年間:約10〜20万円
- 50年間で:約500万〜1,000万円
ここに交際費やイベント費用、場合によっては体調不良による影響なども含めて考えると、実際にはさらに大きな金額になる可能性があります。
項目 | タバコ | お酒 |
---|---|---|
1日の費用 | 約580円(1箱) | 約200円(缶ビール1本)+飲み会 |
年間の費用 | 約21万円 | 約10〜20万円 |
50年間の合計 | 約1,050万円 | 約500万〜1,000万円 |
その他の考慮点 | 健康リスク・社会的影響 | 交際費・体調不良・健康への影響 |
両方を控えて投資した場合
少し将来の話になりますが、もしこれらの費用を投資にまわしたら、どうなるでしょうか?
たとえば、あくまで試算としてですが、次のような計算が考えられます。
- タバコを控えて投資:年間21万円を年利5%の複利で50年間運用した場合 → 約2,865万円になる可能性があります。
- お酒を控えめに投資:年間10万円を同様の条件で運用した場合 → 約1,147万円になる可能性があります。
- 両方を考慮すると…合計で約4,000万円になる可能性も考えられます。
もちろん、投資にはリスクがあり、必ずしもこの通りの結果になるとは限りません。
それでも、「日々の少しの選択が、将来的に大きな影響を与える可能性がある」という視点を持つことは、決して無駄ではないと思います。
年間の節約額 | 年利5%で50年運用した場合(試算) |
---|---|
タバコ21万円 | 約2,865万円 |
お酒10万円 | 約1,147万円 |
両方 | 約4,012万円 |
健康と未来への視点
ここでお伝えしたいのは、決して「控えるべき」と強く主張したいわけではなく、将来の選択肢を広げるための一つの考え方として捉えていただければ幸いです。
タバコやお酒との付き合い方を見直すことは、経済的な側面だけでなく、健康や時間の使い方、そして心のゆとりにもつながる可能性があるのではないでしょうか。
おわりに
わたし自身、これらの習慣との向き合い方を少し変えたことで、日々の過ごし方や将来への考え方に、小さな変化がありました。
このブログを通して、「こういう考え方もあるんだな」と感じていただくことができれば、とても嬉しいです。そして、それが何かを見つめ直すきっかけになれば幸いです。
最後までお読みいただき、本当にありがとうございました。
今日も皆さまにとって、穏やかで良い一日になりますように。
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