013【保険】知らなきゃ損!高額療養費制度と付加給付のすごさ!

保険

トランプ大統領って地毛なんですってね!‥え?‥でお馴染み

どうも!FIRA戦士こうたです!

以前「健康保険は世界最強の保険」だとお伝えしましたが今回はその「最強」たる理由の一つ、高額療養費制度付加給付について深掘りしていきます!

(途中からの方はこちらもご覧ください)

高額療養費制度とは?

高額療養費制度とは、1カ月の医療費が一定額を超えた場合に、超過分を払い戻してくれる制度です。

自己負担限度額は所得によって異なります。

例えば一般的な所得の方(年収370万~770万円程度)なら、

自己負担限度額 = 80,100円 +(医療費 – 267,000円)×1%

となります。つまり、どんなに医療費が高額になっても、自己負担は大幅に抑えられるのです。

また、この制度は世帯合算が可能で、同じ世帯の家族がそれぞれ医療費を支払った場合でも合算できるため、より負担を軽減できます。

付加給付とは?

健康保険組合に加入している場合、「付加給付」というさらに強力なサポートがあります。多くの健康保険組合では、「自己負担の上限をさらに引き下げる仕組み」を設けています。

例えば、大企業の健康保険組合では「自己負担上限が2万円」など、独自のルールを設けているところもあります。これにより、通常の高額療養費制度よりもさらに医療費の負担が軽減されるのです。

どれくらいの負担になるのか?

例えば、100万円の医療費がかかった場合をシミュレーションしてみましょう。

高額療養費制度のみ(一般的な所得の場合)

  • 100万円の自己負担(3割):30万円
  • 高額療養費制度適用後の自己負担:87,430円

高額療養費制度+付加給付(例:自己負担上限2万円)

  • 付加給付が適用されると自己負担:2万円

このように、付加給付があると医療費の自己負担額がぐっと下がります!

事前に「限度額適用認定証」を準備しよう

高額療養費制度は、一度病院で全額支払った後に払い戻しを受ける仕組みですが、「限度額適用認定証」を事前に申請しておけば、病院での支払い時点で自己負担限度額までしか請求されません。

健康保険組合や協会けんぽに申請すれば簡単に発行されるので、万が一に備えて準備しておくと安心です。

まとめ:健康保険があれば安心!

高額療養費制度付加給付があるおかげで、日本の医療費は実質的に非常に安く抑えられます。病気やケガは突然訪れるものですが、これらの制度を知っているだけで不安はぐっと減ります。

ぜひ、ご自身が加入している健康保険の付加給付の詳細を確認してみてください!

そして、万が一に備えて「限度額適用認定証」の申請方法もチェックしておきましょう!

これからも、みなさんの生活に役立つ情報を発信していきます!

ありがとうございました!

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