トランプ大統領の爆弾発言に、毎日ハラハラしています…でお馴染み!
どうも!FIRE戦士こうたです!
突然ですが…
「少子高齢化で厚生年金って本当に大丈夫?」
この不安を抱えている方は多いはず。確かに、厚生年金だけでは老後の生活に不安を感じることもあります。そのため、国も新NISAやiDeCoの活用を推奨しています。
私のイメージでは、厚生年金は頑丈な「盾」。 しかし、盾だけでは戦えません。そこで、新NISAとiDeCoという「剣」の二刀流を使いこなすことで、万全の備えができるのです。
では、本当に厚生年金は頑丈な盾になりうるのでしょうか? 今回は厚生年金のモヤモヤを解消すべく、詳しく解説していきます。
いくらもらえる?厚生年金の受給額を計算!
一番気になるのは、いざ自分が年金をもらえる立場になったとき、具体的にいくらもらえるのかですよね。
例えば、
- 平均月収40万円で40年間(480カ月)働いた場合
- 厚生年金の加入期間が40年(20歳から60歳まで)
この条件での厚生年金受給額を計算してみましょう。
計算式
厚生年金の受給額は、次の式で求められます。
報酬比例部分 =(平均月収 × 5.481/1000 × 加入月数)
この計算に当てはめると、
40万円 × 5.481/1000 × 480カ月 = 約1,051,008円(年額)
これに基礎年金(約80万円)を加えると、
約185万円/年(約15.4万円/月)
となります。
そもそも年金はどこから支給される?
「年金は自分が納めたお金をもらうもの」と思っている方もいるかもしれませんが、実は違います。
年金は、現役で働いている人が納めたお金によって支給される「賦課方式」を採用しています。
つまり、現役世代がいる限り年金は支給される仕組みです。
さらに、年金財源は以下の3つで構成されています。
- 現役世代が支払う保険料
- 税金(消費税など)
- GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)が運用する積立金
この3つの柱で厚生年金は支えられているのです。
GPIFって何?
GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、日本の年金積立金を運用している機関です。
このGPIFが運用している積立金は、約200兆円(2024年時点)にも上ります。
GPIFは株式や債券などに投資し、長期的な視点で資産を増やしています。 過去20年間の平均運用利回りは約3〜4%とされており、これにより年金財源が安定的に確保されています。
まとめ
厚生年金の仕組みや財源を理解すると、「年金が破綻するのでは?」という不安が少し和らいだのではないでしょうか。
もちろん、老後資金を厚生年金だけに頼るのは危険です。
そこで、「新NISA」や「iDeCo」という最強の剣を使いこなし、万全の老後対策をしていくことが重要になります。
では、本日はここまでです。
本日も皆さんにとって素晴らしい一日になることを祈っております!
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